偽物のシャネルボタンとは? | annvintage

2019/02/18 21:32

以前にも少しお伝えしましたが、偽物のシャネルボタンが近年増加傾向にあります。

 

ゴム型を作って樹脂を流し込んで作るタイプの偽物は誰でも容易に1つ五十円程度で作れます。

デザインは実際のシャネルボタンから簡単なものや偽物とバレにくいものを選び作られているようですが一目瞭然です。

 

偽物は裏の刻印まで作ると単価アップかつ細かい文字まで表現しきれないため、刻印まで似せたものはほぽありません。

型に流し込んで簡単にできるタイプのデザインが多いでしょう。

 

私たちもバイヤー認定制度をとる前には偽物を見破れないバイヤーが偽物を買い付けてしまい問題になりました。

 

アパレル歴20年以上のベテランバイヤーにより樹脂と判明し問題が発覚しました。

最終確認にはアパレル歴20年以上のベテランバイヤー(別ブランド)が立ち会うためannヴィンテージでは安心してお買い物いただけます。

 

刻印がないタイプの見極めはむずかしいのですが、古くからあるデザインで近年のボタンだからと刻印がなくなる場合はありません。

シンプルな古くからあるデザインで刻印がないものはほぼ偽物と言ってもいいでしょう。

 

しかし、たしかに近年のデザイン性が高いボタンは真鍮ではないものもあるようです。

服から外したものであればほぼ間違いなく本物ですが、これにも注意が必要となっています。

安い偽物シャネル服を購入し偽の樹脂ボタンをつけた服が出回り始めました。

素人では見極めが難しいと思いますが簡単なカーデやトレーナーなど価格が抑えられるアイテムしか今のところありません。

 

通常のシャネルのお洋服は細かい縫製仕様に高級生地を使っているため、簡単に見破れます。

服の生地値やパターンの複雑さでシャネル生産品がすぐわかるバイヤーを採用しているannヴィンテージだからこそ本物のシャネルボタンを買い付けてこれるのです。